パルとパルママのほのぼの日記

コーイケルホンディエ犬『パル』の成長日記です!

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義父母のこと

庭探索続編

我が家の庭(境内)には、あれっ・・・というものが。
そう、銅像です。
なぜ、こんな所に?有名人でもいたのかな?


パル;「これは、だれですか?」
まま;「このお寺にいた和尚さん。有名人ではないけれど、良寛様って呼ばれていたの。」


銅像


この銅像は先々代の住職夫妻。私にとっては義理の父母です。
どうしてこのようなものが境内に?


犬ブログ少し脱線します。
     お暇な方はお付き合いくださいね。


義父母が自分で建てたものではありません。 (自分で建てたらおかしいね)
お檀家の皆さんの提案で建てられました。

このご夫妻、特に義理の父は嫁の私から見てもすばらしい人。
銅像があっても納得、うん・うん。
かなりの偉業を成し遂げました。
発見とか発明とか世間をあっと言わせるような大それたことをした訳ではないのですが、
地域の人々の為に、知恵と労力と蓄えを提供し続けました。
静かで穏やかで、どこにそんなエネルギーが潜んでいるのだろうと思われる人柄、
良寛様と呼ばれていたことも頷けます。



義父の功績とは?、たぶん手柄を立てようとしてきた訳ではないと思うので、
(簡単に)やってきたことは

義父が大学を卒業してお寺に入ったのは昭和初期、
昭和初期の生活って大変だったでしょうね。
それもこの地域は農村地帯、その日に食べるものにもこと欠いていたのでは。
そんな中で、お寺での福祉事業は幼児の養護から始まりました。
文献によると、保育施設など全国にも少なかった時代です。
野良仕事をする親を助けるためにお寺で臨時託児所をスタート(S.9)。
その後、隣保館→保育所→保育園へと役割を引き継いできました。
その間、園舎を建てたり、遊具の整備をしたり、
十分な補助金や国の政策などない時代、やりくりが大変だったでしょうね。
この時代の福祉事業は慈善活動に頼ることが多かったはずです。

義父がしたことはそれだけではなく、
○青少年の学びの場の提供。お針を教えたり、学問を教えたりしたそうな。
○老人福祉の超先駆け。今では誰もが口にする老人福祉は当たり前ではあるけど(ゲートボールとかね)、
 昭和30年代に地域の老人の憩いの場づくりを実行。
 樹木だらけであった境内を整備してミニゴルフ場を作り(すごい発想ですよね)、
 大き目のお風呂つきの福祉センターをつくり、お年寄りさんの憩いの場としました。もちろん、使用は無料。
 子どものこと、青少年のこと、老人のこと、すべてにわたって手がけた福祉事業。
 政治家のように口だけではなく、理想とする社会づくりへの実行力。
 義父の青年期壮年期にしてきたことを後から耳にするたびにすごいなぁと私は思うのです。
 (私は保育園の改築でさえそれはもう大変だったのに、無からのスタートってどんだけがあることやら)

私が嫁いだ頃の祖父は老年期に入っていましたが、大きな声を出すことはなくとても優しい方でした。
僧侶であり、保育園の園長でありながら、
民生委員・保護司・教育委員・○○委員等など地域の役職の依頼を受け、
家族だけでなく地域の方々にも心配りをする方、
当然、地域の方にも絶大なる信頼を得ていました。
手ぬぐいを腰にぶら下げ、老人クラブのお付き合い(境内でのミニゴルフ)をしたり、お茶をいれたり、
境内の手入れをしたり(境内の芝はそれはそれはきれいでしたね。今は・・ごめんね。)
いやな顔をしたところを見たことがありません

布施奉仕・報恩感謝・南無阿弥陀仏
の言葉が似合う人でした。
義父だけでなく昔はけっこうこういう感じの人がいたような気がします。
生活は貧しくても心は豊かってことでしょうか。
豊かさを目指してみんなが頑張った、そして応援する人がいた。
便利に豊かになった今の世、大きなものを失っていくような気がしてなりません。
義父の生き方を学んだ私でさえ反省だらけです。

そうそう、義母のこと。
誰にも負けない働き者であったことは、これまた誰もが認めるところ。
私財を投じて福祉を志す夫を支えての生活は大変だったようです。
食べるお米がなくて借りに行った事もあったんだって。
保育園で働きながらお寺を朝に晩にそれはそれはきれいに掃除して、
義父とは違った面で「偉い」の一言です。
自他共に厳しい方でしたが、私には優しかったですね。

ま;「パル、そんなおじいちゃんおばあちゃんがいたんだよ」
パル;「う~ん。そ~んな過去があるから、お檀家さんがみんな良くしてくれるんだね。」
ま;「そうだね。中学校の教師を長くしてきた父さん(夫)も地域の方との信頼を残してくれたね。」

お寺とは無縁の在家から、
田舎寺に嫁いできた私、

いろんな生き方を学ばせていただいたかな。

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COMMENT

●心洗われますね。

v-405義父母様ご夫妻、すごいお方だったのですね!目からウロコ状態で読ませていただきました!
 いまどきの政治家に聞かせてやりたいですよね!!!こんな素晴らしい方が今の世の中にも沢山いらしたら・・違ってたんでしょうねぇ・・・。。

そんなお二人に愛しみ育てられたご主人もきっと
素的な方だったことでしょう。そしてみそめられて嫁がれたパルままさんも私から見れば仏様のようなお方ですよぉ!v-398
 保育園のご父兄様とか 檀家さん達もきっと
同じ気持ちでいらっしゃると思います。

うらやましいですよ~。私なんてTHE商人に嫁ぎ・・スパルタ嫁業でしたから・・・ある意味
イジケることを身につけました~(´∀`*)

今度ぜひぜひパル君宅へ遊びに行かせてくださいませ!!!

●エルマさん

ちょっとワンブログにはふさわしくないかなと思い
朝一で削除しようと思ったら、エルマさんご訪問に出会いました。
この銅像の意味を知る方って70代以降の方でないとわからないかなと思い文章に残したのですが。
私でさえご近所の方にお聞きしたり、残された文献を見て知ったことが多いのです。
昨日会ったみゅうさんに至っては(末っ子と言うこともあり)、
残念ながら義父も最終的にアルツハイマーになってしまったのですが、
その姿しか頭に残っていないと言っていました。
そんな方の為にもこの記事残した方がいいのかな?
エルマさんのお褒め、夫までは事実です。でも、私がちょっと(かなり)違っていますv-409。訂正をいれなければなりません。
昔、私が義父を知る町長さんに保育園の補助金を要請に行ったとき「あなたはしっかりしているね。おじいちゃんは、補助金をあげたら戻しにきたね」と言われ、複雑な気持ちでした。
義父のような生き方は、時代の背景ということも大きく影響しているのかなとも思います。
移り変わる社会が求めているものに対応していく心、
今の社会が求めているものは何なのでしょう。
保育園でも思うこと、そして自身の反省でもあるv-343
ワン友だちと出会った私、純朴にワンをかわいがる皆さんの心に触れるたび癒しの心をいただいています。
まず最初にエルマさんとのブログでの出会いでドキッ。
今の世の中で求められているもの、エルマさんの心にどっさりあります。

●Re:義父母のこと

mackypapaにとっても大切な義父母です。しみじみと読ませて頂きました。
現住職も義父母の偉大なDNAを継承してますね。
また、姫にも語り継ぐためにも削除しないで下さいね。

●Mackypapaさん

mackypapaさんお世話になっています。
現住職私のDNAが強すぎて、私共々修行が足りなくて・・。
元気だったときの祖父の姿、孫達には知っていてほしいですね。
みんなかわいがってもらいましたものね。
ひ孫に語り継ぐ、、そうですよね。

素晴らしいお義父、お義母ですね。勿論それを受け継いで守っていらっしゃるパルママ様達のがんばりが地域の方々に愛されるお寺様の礎となっていらっしゃるのでしょうね。
パルママ様も頑張っていらっしゃるご様子がブログを通じて伝わってきますもの。パル君もいい子なのはそんな環境にいてスクスク楽しく生活しているからなのですね!
自分の事で目一杯の私は、決して人の為に何か出来る事もなく、何時も人に助けていただいていますので、何やら恥ずかしくなってきます・・・。
人それぞれの役目があると、お世話になったお医者様の言葉を胸に、少しでも周りの人が笑顔でいられればと思う今日このごろです。人もお寺も歴史あり!ですね。

僕もこのお話ゆっくりお聞きしたいです!誰かのために、ゼロから始めること、いろいろ考え行動に移すこと、言葉では表せないほど大変なことだと思います。
ちび怪獣達が大きくなった時にも聞かせてください。

まあ…なんて素晴らしいお義父さまとお義母さまだったんでしょう!!
つい最近、新聞だったかな?
「日本では昔から、お寺さんが困った人々に手を差し伸べ、
福祉やボランティアの役目をしてきた。素晴らしい文化である」
みたいなことを読んで、なるほどーと思ったところでした。
お義父さまとお義母さまは、まさにそのとおりの
偉業を成し遂げたかたたちだったんですね。
お義父さまが作った保育園を立派に
受け継いでいらっしゃるパルママさんも、また然りです。
時代時代で人と人との関わり方が違ってきても、
きっと根底にあるものは同じですものね。
パルママさんのお寺さんと保育園は、こうやって
地域のかたたちにずっと愛されてきたんですね~。

↑ちび怪獣クンたちのパパさんからのコメントにも
なんだかほんわか和みましたよ~♪( ´艸`)

●あすらん母さん

義父の頑張りを知ると、その心を大切にしていかなければと思うことは確かです。
でも、義父母のしてきたことを考えると、
何分の一ぐらいできているのかしら??という私です。
地域でも義父母を知る方もだんだん減ってきています。
元気だった頃の義父の姿を大事にしてあげたいと思います。

人それぞれの役目・・そう、だれにでもきっとありますよね。
あすらん母さんの志v-411も最高ですね。


●ちび怪獣・げんき君のぱぱさん

ゼロから始めることの苦労は、ちび怪獣くんのぱぱさんが
今は一番わかるかもしれませんね。
目的は少し違っても、誰かの為に行動に移す志は同じですものね。
曾おじいちゃんのDNA怪獣君たちにもつながっていますね。
まあ、v-290元気に育ってくれればそれが一番ですけど。

●くろ母さん

ひと昔前のお寺そしてお坊さんの役割は
確かにくろ母さんのお読みになったとおりだったのでしょうね。
義父が行ったことも特別なことでなく、普通のことだったのだと思います。
それが、世の中が豊かになるとお寺の姿も変わってきました。
宗教の起こりの意味、その時代に合わせた役割を
もう一度じっくりと考える必要があるのかなと思います。

心の源と思える(宗教)心(宗派は問わずですよ)を育てることは大切と思うのです。

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田舎町で元気なパルに毎日癒されているママです。

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